【しぐれごはん 牛乳 かき揚げ 豆腐のみそ汁】
今日のふるさと発見ランチは、桑名で作られた「あさりのしぐれ煮」が入ったしぐれごはんです。「しぐれ煮」の発祥は桑名と言われています。佃煮は、タレがなくなりまで煮詰めますが、桑名の「しぐれ煮」は、鍋にあさりを入れ、たっぷりのタレで1時間30分じっくりと炊き上げています。あさりが鍋の中で浮き上がり、踊るような状態になります。この炊き方は、昔ながらの「浮き炊き製法」といい、貝の身が崩れずに身がふっくらとやわらかく仕上がり美味しくなります。しぐれ煮で使われているあさりには、貧血を予防する鉄分、骨や歯を丈夫にするカルシウムも含まれています。あさりの身は、とても小さいですが、その中にはたっぷりの栄養が入っています。珍しいしぐれごはんに子どもたちは興味津々でした。おいしくいただきました。
